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当研究室では、多値符号化・信号処理技術を活用した集積回路のハードウェア技術、およびモーションキャプチャデバイスやVR/ARを用いた画像処理などのソフトウェア技術に基づき、情報通信機器の高性能化や医療福祉・教育分野への応用を検討し、安全・安心で豊かな情報化社会の実現に向けて日々チャレンジを続けています。
[1] 近年、スマートフォンやPCの頭脳である集積回路システムの微細化・高速化に伴い、配線の増加や伝送波形の劣化といった課題が深刻化しています。これに対して、従来は0と1の2値で表現していたデータを、0,1,2,3の4レベルの信号などで表現する高効率な多値信号伝送方式に着目し、多値信号を用いた新しい情報処理方式や、高速伝送によって劣化した多値信号の波形整形技術に関する研究を行っています(図1)。
[2] モーションキャプチャデバイスを用いた生体情報センシングやVR/AR技術を活用した医療福祉・教育分野への応用を研究しています。例えば、呼吸によってセンサと胸部との距離が±数mm程度変化することに着目し、その距離変化をモーションキャプチャデバイスで計測する非接触呼吸モニタリングシステム(図2)や、VR/AR技術を用いたリハビリテーションアシスト技術の応用などを、医学部附属病院と連携して検討しています
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研究キーワード | 多値情報処理,アナログ・ディジタル集積回路,高速インタフェース,モーションキャプチャデバイス,回路シミュレータ,VR技術,AR技術 |
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研究分野 | 電気電子工学人間医工学情報科学情報工学 |
主な研究テーマ |
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研究概要 | アナログ・ディジタル集積回路の高性能化、およびセンシング・仮想現実(VR)/ 拡張現実(AR)技術など、ICTが拓く安全・安心で豊かな情報化社会の実現を目指した以下のような集積回路・信号処理・画像処理技術とその応用に関する研究を行っている。(1) データ符号化、波形等化などに基づくVLSIシステムの高速インタフェース技術、(2) 多値情報処理システムとその応用、(3) モーションキャプチャデバイスを用いた生体センシングおよび歩行解析などの医療・福祉応用、(4) VR/AR技術を用いた聴覚リハビリテーションアシストなどの医療応用、およびICT教材の開発による教育応用(EdTech)。 |
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提供できる技術 ・応用分野 |
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主要な所属学会 | IEEE,電子情報通信学会,電気学会,多値論理研究会,日本工学教育協会 |
論文 |
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受賞歴 |
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メディア情報 |