私たちの生活は、様々な反応に囲まれています。それは、私たちが、日々、食べる食品の製造から、食べた食品の消化や栄養の吸収など、様々です。私の専門とする分析化学は、そういった反応過程で出てくる、様々な成分を分析するための方法を作る分野です。    
 具体例として、高校の生物の教科書に出てくる解糖系やクエン酸回路、アルコール発酵等で作られるグルコースやクエン酸、リンゴ酸、エタノールなどを一斉に分析する方法を開発しています。この方法は、酵母を使った日本酒の製造や発酵による食品製造に役立てることができます。実際に、日本酒メーカーとの共同研究を通して、新商品の開発も行っています。それ以外にもレタスやピーマンなどの水耕栽培で使われる液体肥料の濃度のコントロール
をするための分析法(植物がどれだけ肥料を吸収したかを見るための分析法)の開発なども行っており、今後、様々な反応を見えるようにするための分析法の開発を進めていきます。

准教授 小﨑 大輔 KOZAKI daisuke
研究キーワード 反応解析、発酵、食品分析、農業、水耕栽培、無機材料、クロマトグラフィー
研究分野 分析化学無機材料化学農芸化学環境解析評価
主な研究テーマ
  • 日本酒の発酵反応の解析法の開発と新商品開発への応用
  • 水耕栽培における肥料消費量のモニタリング法の開発と施肥管理の最適化への応用
  • クロマトグラフィーを用いた分析のための材料開発
研究概要

私たちの生活は、様々な反応に囲まれています。それは、私たちが、日々、食べる食品の製造から、食べた食品の消化や栄養の吸収など、様々です。私の専門とする分析化学は、そういった反応過程で出てくる、様々な成分を分析するための方法を作る分野です。    
 具体例として、解糖系やクエン酸回路、アルコール発酵等で作られるグルコースやクエン酸、リンゴ酸、エタノールなどを一斉に分析する方法を開発し、酵母を使った日本酒の製造やその他の発酵反応の解析に応用しています。実際に、日本酒メーカーとの共同研究を通して、新商品の開発にも成功しており、今後も食品の発酵過程など、様々な反応系に対応した分析法の開発とその応用を推進していきます。また、それ以外にもレタスやピーマンなどの水耕栽培で使われる液体肥料の濃度のコントロールのための分析法の開発と施肥管理への応についても研究を行っており、実際の水耕栽培農家での実証試験にも着手しています。

提供できる技術 ・応用分野

クロマトグラフィーなどの分析技術を用いた食品、農業、環境等の分野における成分分析など。

主要な所属学会

日本化学会、分析化学会、生物工学会、イオンクロマトグラフィー研究懇談会

論文
  • Multifunctional-separation-mode ion chromatography method for determining major metabolites during multiple parallel fermentation of rice wine, Analytical Methods, 2024, DOI: 10.1039/d4ay00591k
  • Development of the simultaneous determination of anionic and cationic nutrients in hydroponic solutions using polymer-based zwitterionic exchanger with neutral eluent, Analytical Sciences, 2026, DOI: 10.1007/s44211-026-00922-0
  • Progress and prospect: major metabolite analysis of central carbon metabolism with saccharification using mix-mode chromatography-application to multiple parallel fermentation of sake, Analytical Sciences, 2025, DOI: 10.1007/s44211-025-00819-4
受賞歴
  • イオンクロマトグラフィー研究懇談会 奨励賞(2017年)
  • 日本分析化学会 奨励賞(2020年)
  • 流域圏学会 奨励賞(2020年)
最終更新日: